烈火の太洋(3) ラバウル進攻 横山信義 2021年12月25日 初版発行 中央公論新社

書評 / Book Review
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もしも、太平洋戦争が昭和14年12月に始まっていたら?を描くIF小説

こんにちは!兄のYUです。
今回、僕がこの本を選んだ理由は、横山信義さんの作品だからですね。
(僕は横山信義さんのファンを20年以上も続けています)
横山さんの作品は、非常に高い説得力があり、思わず頷いてしまうんです。
しかも横山さんは、作品を刊行されるのが非常に早く読者を待たせない、というのが大きいです。

昭和15年のトラック島沖海戦で勝利した日本海軍。
しかし、米軍はB17「フライング・フォートレス」を筆頭に空からの圧力を強める。
両軍の緊張が高まる中、ビスマルク諸島沖海戦が・・・。
勝者はどちらに!?

日本海軍が空母機動部隊を再編して、大小空母を8隻集めて集中運用に踏み切り攻撃力を増大させる一方で、米海軍は、新たな空母を投入する・・・。

横山さんは、新兵器を度々登場させますが、この当時ならこの兵器や新型も出現していたかも?と思わせる時代背景やその兵器の必要性がある描き方をするのはさすがだと思います。

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